組織概要 – 日本コムシス労働組合

　先輩たちの努力によって、私たちの生活・職場環境は飛躍的に向上しました。
　とりわけ情報通信産業は、世界の基幹産業として日進月歩の技術革新の中、熾烈な競争が繰り広げられ、その一翼を担ってきた立場からも否応無しに、その環境の中におかれています。
　我々の主たる客先であるＮＴＴが次世代ネットワーク（NGN）の円滑な導入に向け、未来志向に立った事業運営を推進し働く社員の挑戦意欲の醸成、モチベーション向上を基本に据え、光IP事業への転換に果敢に挑戦し、市場環境、競争環境の変化に的確に対応すべく、具体的取り組みが実施されると予測されます。
　私たち日本コムシス労働組合(以下コムシス労組)は、これまで日本コムシスの発展に寄与されてきた皆様と一緒に、いろいろなことを考え、行動し、日本コムシス㈱で働く組合員の雇用確保と労働条件の向上を目指すために結成されました。
　本当の意味で「ゆとり・豊かさ」を実感できるよう、蓄積された経験と実績を生かし、皆さんのお役にたちたいと心がけていきます。
　上部組織の情報労連は、情報通信・情報サービス産業を中心に通信建設、印刷、運輸、製造、ビルメンテナンス、医療サービス、酒造等の約２５０労働組合、約２０万人が結集する複合産業別労働組合です。
　私たちコムシス労組は、１９６０年５月１８日の結成以来、日本コムシス㈱に働く労働者の緩やかな連絡協議体として｢日本コムシス関連労働組合協議会（以下略称でコムシス労協）｣を結成し以来、運動を積み重ねることによって、全国情報・通信・設備建設労働組合連合会（以下略称で通建連合）の中心的組織としての役割を果たすようになってきました。主な活動内容として

	①	各社における組合員の労働条件向上・雇用の安定確保、賃金などの働く諸条件の調査研究および情報交換
	②	電通共済生協、労働金庫の利活用等
	③	献血活動、ボランティア活動、地域活動等
	④	各社組合員とその家族の相互の交流と友好を深める、親睦レクレーションの実施